剛毛でも効果大のレーザー脱毛

レーザー脱毛は脱毛威力の高さが特徴の脱毛方法で、毛量が多く剛毛で悩んでいるといった人でも、確実な脱毛効果を感じられるとして人気が高いです。レーザー脱毛では、ムダ毛の毛根部分にレーザーを照射して熱のダメージを与え、ムダ毛が生える原因になる毛母細胞を破壊することによって脱毛効果を現します。

 

一度レーザーを照射したムダ毛は基本的にその後半永久的に再生することがなくなりますので、永久脱毛としても認められている脱毛方法です。このようにレーザー脱毛の効果の高さはお墨付きではありますが、1回の脱毛で完全にムダ毛が生えてこなくなるというものではありませんので、通常は合計で5回前後の施術を行った時点で脱毛完了となります。

 

複数回施術が必要となるのは、1回の脱毛で効果を与えられるのは肌の表面のムダ毛のみであるからです。ムダ毛には毛周期といい生え替わりのサイクルがあり、約2~3ヶ月で肌の表面の毛が抜け落ち、それまで肌の下で休止していた毛が表面に生えてきます。

 

そのタイミングで1回施術を行い、また2~3ヶ月経過したら施術を行うといった流れを繰り返すことで、少しずつムダ毛が減っていきます。表面に生えているムダ毛は毛量全体のうち約2割程度ですので、単純計算すれば合計で5回程度の施術ですべてのムダ毛を処理できることになります。

 

ただし産毛など、色素が薄いムダ毛に対しては効果が現れにくいためもっと多くの回数が必要となる場合がありますので注意しましょう。レーザー脱毛を受ける際に、普段は毛抜きを用いてムダ毛の手入れをしている人は気をつけなくてはならない事として、毛抜きを使用してからレーザー脱毛を受ける事が出来ないです。

 

カミソリなどを用いて毛を剃るのは問題ないのですが、毛を抜いてしまうとどうしていけないのかを説明します。レーザー脱毛というのがどのようにして脱毛しているのかというと、レーザーを体毛に当てた際にレーザーのエネルギーを吸収して発熱する事で脱毛しています。

 

もっと厳密にいうと体毛の中に含まれている黒い色素であるメラニンがエネルギーを吸収しているのですが、いずれにしても毛がある状態で初めて熱を発生させる事が出来るのです。カミソリで剃った場合はあくまでも表面部分の毛が無くなるだけであり、毛根部分の毛は影響を受けないためにレーザーを照射した際に効果があります。

 

ところが毛抜きで処理する場合は毛根部分も含めて抜いてしまうために、表面部分の体毛どころか体毛自体が無い状態となってしまいます。そのような状態でレーザーを照射してもそのエネルギーを吸収する体毛が存在していないために効果が現れないのです。

 

以上のような理由があるので、もし普段のムダ毛の処理を毛抜きで行っている人は、レーザー脱毛を受けている最中は対象の部分の処理だけでも毛抜きで行うのを止めて、カミソリなどの毛根部分の体毛がきちんと残る方法で処理するように注意して下さい。間違って毛抜きで処理してしまうと、その分だけ通わなければならなくなる期間が長くなります。

 

女性に人気のレーザー脱毛ですが、脱毛効果が出やすい部位と出にくい部位があるのをご存知でしょうか。同じ回数レーザー照射をしても、その効果は個人差があるのはもちろんですが、部位によっても差があるのです。

 

なぜ差が生まれるのかを知るためには、レーザー脱毛の仕組みを知る必要があります。レーザーを肌に照射すると、毛のメラニン色素と反応します。この時、一瞬で熱が発生し、その熱によって毛穴の中の毛母細胞がダメージを受けます。

 

ダメージを受けた毛母細胞は発毛することができなくなるため、その毛穴からは毛が生えなくなるというのが脱毛の仕組みです。この仕組みの中で、脱毛の効果に関係するのがメラニン色素です。ご存知の方も多いと思いますが、メラニン色素は黒い色素です。レーザーは黒い色素と反応するため、黒が濃く、多い部位ほどレーザー脱毛効果が高くなります。

 

言い換えると、毛が濃く、太いほどその毛穴に対する効果が高まるということです。そのため、個人差はありますが、ワキ、デリケートゾーンなど毛量が多く毛質がしっかりした部位ほど施術回数が少なくて済みます。逆に、効果が出にくいのが、産毛です。うなじや背中、お腹、顔など、一本一本の毛が細い部位はメラニン色素が少ないため、レーザーの効果が出づらいのが特徴です。

 

同じ時期に脱毛を開始しても、このような部位は施術回数が増え、脱毛期間が長引く傾向にあります。また、もともとムダ毛が薄い方も同じように施術回数が増えることになります。

 

近年、テレビコマーシャルや公共機関、インターネットなど、様々な媒体を通して目にすることも増えてきたエステ脱毛、一昔前まではそれなりの費用もかかり、一握りの限られた、セレブな女性にしか行えない特別な美容ケアでしたが、今ではとてもリーズナブルとなっており、お金のない学生でも無理なくトライできるものとなっています。

 

また最近サロンで主流となっている光脱毛は、脱毛ケアにはつきものであった痛みが全くないといわれており、気楽に受けられるようになったとも評されています。しかしながら、肝心の効果の程はというと、何度お手入れを重ねても綺麗に処理しきれないという問題も持ちあがっており、サロンにおける脱毛関連のトラブルやクレームも増えているのが実情です。

 

これに比べて、レーザー脱毛は非常に効果は高いですが、我慢できないほどの強い痛みがあるといわれており、どうしても不安で二の足を踏んでしまっている女性も多く、永久脱毛が可能となるほど素晴らしい施術とは言え躊躇されがちでした。

 

しかし、レーザー脱毛が、美容系のクリニックで医師によって行われる施術であるということからもわかるように、医薬品を使った緩和処置も、希望すれば受けられるので、痛みに対してそれほど敏感になる心配もありません。

 

また、レーザー脱毛の施術前後に、何らかの肌トラブルが起きてしまっても、敏速に適切な処置を行ってもらえるので、症状が深刻化することも避けられます。巷で人気のレーザー脱毛ですが、施術を検討されているのであればその仕組みについても知っておく必要があります。

 

レーザー脱毛は、肌にレーザーを照射して行う脱毛法です。毛穴一つ一つに針を刺して脱毛するニードル脱毛と違い、面で照射できるため一度に行える脱毛範囲が広く、施術時間、期間が短いという特徴があります。毛が抜ける仕組みとして利用されているのが、レーザー光と黒い色素であるメラニン色素の熱反応です。

 

肌にレーザー光を照射すると、成長期にある毛のメラニン色素と反応します。反応した際に発生する熱は、毛を通じて毛包内に伝わり、発毛をつかさどる毛母細胞にダメージを与えます。毛母細胞が破壊されると、今生えている毛は脱毛し、その毛穴から再度毛が生えることはありません。

 

これがレーザー脱毛の仕組みです。毛母細胞が完全に破壊されると毛は再生されなくなりますが、レーザー光の強さや体質などにより細い毛が再生することもあります。施術を繰り返すことによって徐々に毛は生えなくなってきます。

 

しかし、レーザー光は黒いメラニン色素に反応するため、毛が細くなればなるほど脱毛効果が弱くなる傾向にあります。もちろんレーザー光を強くすればするほど脱毛効果は高まりますが、肌や毛穴へのダメージ、生理機能への影響も考慮して照射する出力を考えることが大切です。

 

専門の知識を持つ施術者のもとで十分なカウンセリングを行い、トライアル脱毛などで試してから本格的な施術をすることでトラブルを防ぐことができるでしょう。

 


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