レーザー脱毛は身体に悪い影響はないのか
レーザー脱毛は身体にレーザーを照射して脱毛を行いますが、そのレーザーが脱毛だけでは無く体に何か悪い影響を与えてしまわないのかどうかを気にする人もいます。
ここではその疑問について簡単に説明します。
まず、レーザーというのは光の一種であって、用いる光によってその特徴が異なります。
レーザー脱毛で用いられている光というのは、体毛に含まれているメラニン色素という黒い色素が反応する光を用いています。
レーザーを浴びる事で皮膚ガンの原因になるのではないかと心配する人がよくいますが、レーザー脱毛で用いられている光というのは皮膚ガンの原因となる紫外線とは全く異なる波長の光となっているので、脱毛する事で皮膚ガンになるという心配をする必要はないです。
また、レーザーの光が肌を透過して内臓にまで達する事は無いのかという心配もありますが、これについてもそれほどの透過力がある光では無いので、肌のごく浅い部分までしか影響がないので安心しても良いです。
気をつけるべき事としては、主に火傷のトラブルが生じる事が多いです。
レーザーを浴びる事で熱が発生するので、その出力の調整が肌に合っていないなどといった理由で火傷してしまう事があるのです。
当然そうしたトラブルが無いのが理想的ではありますが、個人差があって調整が難しい事から、可能性は低くてもどうしてもトラブルが生じてしまう事はあります。
レーザー脱毛を行う際には万が一の場合の対応がしっかりと出来るかどうかも確認しておくと安心です。
カミソリや毛抜きを使った自己処理ではまたすぐに生えてきてしまいます。
それにそういった処理を続けると、それが刺激となって肌荒れや黒ずみなどの原因となることもあるのです。
でもムダ毛処理はしないといけない、そんな方におすすめがレーザー脱毛です。
これは簡単にいうとレーザーを照射するだけで脱毛を進める方法です。
予めムダ毛を剃っておくとか、日焼けはしてはいけないなどの決まりはありますが、それらを守って光を照射するだけで、ツルツルすべすべのお肌をゲットできる方法なのです。
エステでも同じように光を使ってムダ毛を処理する光脱毛という方法があります。
これとレーザー脱毛を混同する方がいますが、実は違うものなのです。
もちろんどちらも光を使ってお手入れを進めるのは同じですが、その効果が違うのです。
レーザーであれば毛母細胞を破壊できるので永久脱毛が可能ですが、光脱毛は毛母細胞にダメージを与える程度なのでいずれは毛が生えてくる可能性が高いのです。
そもそも永久脱毛と言えるのはレーザー脱毛だけなのです。
レーザー脱毛をしてツルツルの状態を亡くなるまで維持できたという実績があるので、永久脱毛という言葉を使ってもいいことになっているのです。
ムダ毛とは言っても意味があってあるものだから、とりあえず今だけ脱毛したいというならエステの光脱毛でもいいですが、そうではなく一生面倒なムダ毛処理から解放されたいならレーザー脱毛がいいでしょう。
生理中にレーザー脱毛をしない方がいいと言われていますが、それはなぜなのでしょうか。
それはホルモンバランスが乱れるためです。
生理中になると肌荒れしたりニキビができたりなどのトラブルに見舞われる方が多いでしょう。
実はこればホルモンバランスの乱れが原因だったのです。
ホルモンバランスが乱れることで肌が敏感になり、肌荒れしやすくなるのでこの時期のレーザー脱毛は避けるべきなのです。
同じような理由で体調不良の時もやめた方がいいでしょう。
普段なら問題なくても体調が悪い時に照射すると、軽い火傷のようになる可能性があるので避けるべきです。
自己責任でやってもいいという方もいますが、本当に自己責任、火傷なって跡が残る可能性もあるので、生理中に施術を受ける場合はそれなりの覚悟が必要です。
生理中のレーザー脱毛を控えるべきなのは、効き目が悪いからではなく、肌が敏感になっているので火傷などの肌トラブルを避けるためなのです。
また、レーザー脱毛中にはしてはいけないことがあります。
それが日焼けです。
黒い色に反応する光を使うため、日焼け肌に照射すると肌内部の黒色のメラニン色素に反応して火傷をする恐れがあります。
そのため脱毛期間中の日焼けはNGなのです。
レーザー脱毛とは言えども、ツルツルにするには1年くらい通い続ける必要があります。
美肌にために日頃から紫外線ケアは欠かさない女性がほとんどでしょうが、特に施術期間中は日焼けには注意することです。
最近永久脱毛で主流になっている方法はレーザー脱毛と光脱毛です。
どちらも基本的には仕組みは似たようなものであり、ムダ毛の黒いメラニン色素に反応する光を照射して毛母細胞の働きをストップさせます。
1回で効果が得られるものではなく、数回施術を受けることによって毛母細胞にきちんと働きかけることができます。
仕組みは似たようなものであっても、施術の効果は異なります。
レーザー脱毛の方は医療行為として行われているものですので、照射される光の出力は強くなります。
出力が強ければその分効果も高くなりますので、少ない回数で満足のいく結果が得られます。
短期間で施術を終えたい人に向いている方法であり、医療機関で行われているということで安全面においても信頼できます。
以前は、光脱毛と比べるとレーザー脱毛はやや高いと言われていましたが、最近ではクリニックによってはキャンペーンを行っているところもありますし、基本的な料金自体もかなり下がってきています。
必要な回数が少ないわけですから光脱毛なら長く通わなければなりません。
その結果、1回あたりの料金は安くてもトータルで考えるとそれほど変わりはなくなります。
ムダ毛の濃い人は光脱毛で満足のいく結果が得られなくてレーザー脱毛に切り替えることもあるようです。
レーザー脱毛は多少ピリッとした痛みを感じるものではありますが、痛みに弱い人であっても耐えられるレベルですので、その点も心配はいりません。
サロンやクリニックで行われている脱毛法には様々なものがあります。
たとえば、ワックス脱毛なら肌表面の細胞を一緒に取り除くことによってターンオーバーの働きを高め、ムダ毛を無くすのと同時につるつるのお肌を手に入れることができます。
ただし、この方法は一時的な効果しか望めませんので、永久脱毛を行いたい時には別の方法を選ばなければなりません。
永久脱毛法として人気が高いのは、レーザー脱毛や光脱毛です。
光脱毛は痛みが少ないことで人気が高まっていますが、人によっては十分な効果が得られないケースもあります。
これは、照射される出力の強さに関係しており、痛みが少ないということは照射出力も弱いので作用も穏やかだということです。
それに対し、レーザー脱毛の方は照射時にピリッとした刺激を感じます。
医療行為として行われている施術ですので高い照射出力が認められているため、作用も強くなります。
毛母細胞に働きかける力が大きいものですので1回あたりの効果がとても高く、剛毛の人でも満足のいく結果が得られる可能性が高くなります。
レーザー脱毛を受ける際には効果の高さだけでなく安全面にも着目されます。
脱毛の施術はとてもデリケートなものであり、肌のコンディションや照射の仕方によってはやけどなとのトラブルが発生することもあります。
しかし、レーザー脱毛は医療機関で行われていますので適切な施術が行われていますし、万が一の際にも迅速に対応してもらえます。
